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万博サバイバル「熱中症地獄」やばい実態 老人・赤ちゃん連れは命がけ 大阪・関西万博2025
2025.08.03
「夏万博」が想像を絶するヤバさになってます! 最新データが示す衝撃の現実をお伝えします。#大阪・関西万博2025に行ったらわかりますが、相当暑いです。アスファルトの照り返しもすごい。ついでにnull2(ヌルヌル)なんてめっちゃ眩しいし太陽が増えたかのような照り返しです。熱中症が原因の死亡事故はまだ起きていないようですが、気が抜けませんのでしっかりと対策をしてください。
最新データが示す深刻な実態
熱中症搬送が激増中
6月1日から7月9日までに、27人が熱中症とみられる症状で外部に救急搬送されたですが、7月の末時点でも救急車が会場内で相当数走っているので、1日あたり約0.7人のペース で熱中症搬送が発生している計算どころの騒ぎではなさそうです。
気温の異常な高さ
気温によっては38度を超える灼熱の環境になることも
近畿地方は過去最速で6月27日に梅雨明けしたとみられ、大阪では最高気温が30度を超える真夏日が続く状況。最高気温が35度近くとなると、会場の大屋根リング下は、日差しを避けようとする人が集まり、スムーズに歩けないほどの混雑になります。柱を背に座り込み、飲料のペットボトルを握りしめてぐったりとする人も出てくる状態です。
死亡事故の状況(更新)
確認済み死亡:1件(50代女性)
- 2025年4月24日発生
- 熱中症が直接原因ではないと推定
- 当日の最高気温は23.7度

<独自>万博会場から心肺停止の女性を救急搬送、病院で死亡確認 開幕以来初めて
開催中の2025年大阪・関西万博会場(大阪市此花区)で今月24日、来場していた50代の女性が心肺停止の重篤な容体で救急搬送され、その後に死亡していたことが25…
救急搬送の全体状況
- 4月13日〜27日: 51件の救急搬送
- 5月以降: 熱中症での搬送が本格化
- 6月〜7月上旬: 27件の熱中症搬送
赤ちゃん・子供への影響
子供の熱中症事例が続出
中学生の深刻なケース
5月下旬に校外学習で来場した中学生は、熱中症のような症状を訴え、救護施設で手当てを受け休憩した。だが、約20分経つと退出させられ、やむなく屋外の大屋根リングの下の日陰のベンチに横たわって休んだ
小学生も被害に
5月下旬に校外学習で来場した小学2年の児童が熱中症とみられる症状で歩けなくなり、救護施設で寝込んだケース
救護施設の「20分ルール」問題
会場内の救護施設は重症者らへの対応能力を確保するため、おおむね20分をめどに声をかけ、退出や帰宅の判断をお願いしている、という。体調不良でも20分で追い出される システムが継続中!
構造的な問題が露呈
会場設計の致命的欠陥
- 甲子園球場40個分の広さがある会場は日差しを遮る施設が少ない
- 影が出来るのはリング下のベンチのほか
- 立ち見パビリオンが多数で長時間立ちっぱなし
これは構造物の問題なので自分で身を守るほかありません。
1970年万博との比較が衝撃
あわせて、地球の温度が根本的に上がっています! 1970年万博より4.9度高くなっている現在の大阪の気温
医療体制の限界
協会が作成した防災基本計画では、大阪では例年夏場の多い月で4千人以上が熱中症で救急搬送されているとし、会場でも搬送が必要な患者が発生すると想定 熱中症になってもなかなか救急車が回ってこない可能性すらあるので自衛手段が必要です!
万博側の対策強化(最新)
給水対策 給水スポット増強中
日陰対策
- 今後夏に向けて日陰となるパラソルの設置を増やしていく
- ミストが出る送風機を設置 たしかにあるけど、ほとんど意味ないと実際に風にあたってそう思いました。
送風機の前で風にあたる程度で気休めかも?
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緊急イベント実施
7月14日に塩分補給のタブレットや飴を配布する「暑さ対策啓発イベント」を開催 →「しおまる」ってタブレットを毎日17時まで配布しているらしい。地図を買ったらもらえたけど、無料配布のもよう。
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医療体制
- 診療所3か所、応急手当所5か所
- AED150台設置
- 救急車は会場内に待機
まさに熱中症ピークシーズン
特に熱中症の患者が増えるのは例年7月〜9月頃 現在は最も危険な時期に突入中!
予想される今後の展開 8月〜さらなる地獄となる可能性がある。夏休み期間で子供連れ来場者増加するので、暑さに弱い人、子供・高齢者が集まる結果に、、、救急搬送数のさらなる増加
赤ちゃん連れへの緊急提言
率直な結論
現時点では赤ちゃん連れでの万博来場は推奨できません
もし行く場合の最低限の対策
- 赤ちゃん用の熱中症対策シート必携
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- 頻繁な授乳・水分補給(30分おき)
- 抱っこ紐使用時の追加冷却
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- 午前中早い時間のみ滞在
- 体調に少しでも異変があれば即撤退
高額冷却グッズも検討
会場内の自動販売機では、万博オリジナルデザインのネッククーラーが4,070円で販売されています
高いけど、命には代えられません。
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必要に応じて折りたたみ椅子もどうぞ。万博ではみんな使っています。
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もはや当たり前の装備になっています。体力を奪われる前に座りましょう。
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蛇腹タイプ。ちょっとスマートじゃない気もしますが、結構持ってる人はいます。お好みで。
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最近よく見かけるのが、一脚の椅子ですね。座りながら移動できます。
最終判断 命を守るのはあなた
現在の万博は、大人でも危険レベル、子供は実際に被害発生中、赤ちゃんは論外
「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマの万博で、命を危険にさらすなんて本末転倒です。賢明な判断として、秋(9月後半)まで待つのが最も安全な選択肢でしょう。夏休みは夏休みですが、やばいことは変わりないので、どうしても行きたい場合は、相当な覚悟と万全の準備、そしてすぐに帰る勇気が必要です。